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福島・あづま球場全面人工芝へ 東京五輪の野球・ソフト会場で検討

1/11(木) 8:19配信

福島民友新聞

 2020年東京五輪で野球・ソフトボール競技の一部試合が開催されるあづま球場(福島市)について、福島県は、グラウンド全面を人工芝に改修する方向で検討に入った。

 同球場は現在、外野が天然芝、内野は土を採用しているが、両競技の国際基準や改修後の維持管理費と効果のバランスなどを踏まえ、内外野の人工芝生化を最終判断する見通し。県は今月中に整備方針を決定、新年度の改修工事着手を想定する。

 あづま球場の人工芝生化に関しては東京五輪野球・ソフトボール競技の一部試合開催が決まった後、国内外のソフトボールの競技団体を中心に水面下で県の改修を求める意見があった。

 こうした状況から日本ソフトボール協会の高橋清生専務理事、県ソフトボール協会の長沢初男会長が10日、県庁を訪問し、鈴木正晃副知事に内外野の人工芝の採用を要請。懇談では鈴木副知事が「(日常的に同球場を利用している)県内の野球団体の意見などを聞き、財源や維持管理費を含めさまざまな観点から検討したい」と述べ、関係団体の意見を聴取した上で、判断する意向を示した。

 東京五輪で野球・ソフトボール競技の主会場となる横浜スタジアム(横浜市)は内外野ともに人工芝を採用。日本ソフトボール協会は内外野ともに人工芝への改修を求める理由として、国際大会は国内外を問わず人工芝の会場で開かれていることや、日本代表選手の競技力向上が期待できること、水はけが良いため雨が降ってもグラウンドの復旧が容易で、大会日程を安定的に消化できることなどを挙げている。

福島民友新聞

最終更新:1/11(木) 8:19
福島民友新聞