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7号機の増設工事開始 老朽化対応、来年6月稼働へ 沖永良部島・九電新知名発電所

1/11(木) 13:00配信

南海日日新聞

 九州電力(株)(瓜生道明代表取締役社長、本社・福岡県)は9日、鹿児島県沖永良部島知名町の新知名発電所7号機の増設工事を開始した。来年6月の運用開始を目指しており、新発電機(4500キロワット)を加えた同発電所の総出力は2万3600キロワットとなる。

 同町知名の同発電所は1976年に開設され、1号機(1100キロワット)の運用を開始。電力需要の高まりに合わせ80年に2、3号機(計4500キロワット)、90年に4号機(4500キロワット)、96年に5号機(同)、99年に6号機(同)を増設。現在は6機(1万9100キロワット)で沖永良部島内全ての電力需要を賄っている。

 同社によると、近年は電力需要の変動はあまりないものの、運用開始から40年余が経過した1号機をはじめ、発電設備が次第に老朽化。7号機の増設は老朽化した発電機の将来的な稼働停止を見据えた。

 1号機(ガスタービン)を除き、ディーゼルエンジンによる内燃力発電で7号機も同様のシステムを採用する。内燃力発電はシリンダーの内部で直接燃料を燃やし、その時の高温・高圧のガスの圧力でピストンを上下運動させ、クランク軸を介して発電機を回し、電気をつくる仕組み。起動・停止が早いメリットがあり、奄美を含む離島のほとんどの発電所で導入されている。

 建設場所は6号機の建物の隣で同社敷地内。敷地造成を経て、今年4月から本館建築工事、来年5月に試運転、同6月に運用開始を見込んでいる。
 同社鹿児島支社広報グループは「今後とも地域の皆さんや関係機関の協力を得ながら工事の安全と環境保全に努めていきたい」とし、工事への理解と協力を呼び掛けている。

奄美の南海日日新聞

最終更新:1/11(木) 13:00
南海日日新聞