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ダカールラリー5日目:セバスチャン・ローブがリタイア。ペテランセルが圧倒的リードで首位

1/11(木) 8:29配信

motorsport.com 日本版

 2018年のダカール・ラリー5日目がサンフアン・デ・マルコナ~アレキパ間で行われ、プジョーのステファン・ペテランセルが最速タイムをマーク。総合首位の座を堅持した。その一方で、同じくプジョーのセバスチャン・ローブが、イベントからのリタイアを決めることとなった。

砂の中にスタック。救助を待つローブら(空撮)

 WRC(世界ラリー選手権)で9度のチャンピオンに輝いたローブ。4日目には最速タイムをマークすると共にダカールで10度目のステージ優勝を果たし、総合2位に浮上していた。

 しかしローブは、この日の砂丘エリアで砂にはまってしまい、自力で抜け出すことができず、2時間以上をタイムロスしてしまった。その上砂丘から落下した際にコ・ドライバーのダニエル・エレナが尾骨を負傷して強い痛みを訴えたため、ローブはラリーの続行を諦め、直接ビバークに向かった。エレナはその後、ビバークで診察を受けている。

 ローブがリタイアする中、彼のチームメイトであるペテランセルとカルロス・サインツは好調な走りを披露。1-2体制を築いている。その中でもペテランセルの強さは群を抜いており、トヨタのベルンハルト・テン・ブリンクを約5分抑え、2018年初のステージ優勝を果たした。

 サインツはステージ序盤の砂丘エリアでスタック。このため、ペテランセルから18分以上遅れてのフィニッシュとなり、総合では30分以上の差となった。

 このステージ2位となったテン・ブリンケは、これで一気に総合3番手に浮上。またトヨタのナサール・アル-アティヤはステージ5位となり、トップから1時間23分遅れの総合4番手となっている。

 トラック部門では、カマズのエドアルド・ニコラエフ/アイラ・マールデーエフ/ブラッドミア・ルイバコフ組が首位を堅持している。ニコラエフは砂丘エリアで転倒を喫したものの、大きなタイムロスにはならなかった。

 バイク部門は、前日首位に立ったヤマハのエイドリアン・ヴァン・ベヴェレンがトップを快走中。クアッドバギー部門はイグナシオ・カサレ(ヤマハ)が40分以上のリードをキープしている。