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コリンチャンス=米国フロリダで急ピッチ調整=Jリーグに移籍のジョーの代役は現れるか?

1/11(木) 22:31配信

ニッケイ新聞

低い下馬評を覆し、サンパウロ州選手権とブラジル全国選手権で優勝、大成功を収めた2017年シーズンの余韻もまだ冷めやらぬ中、ブラジルの名門コリンチャンスは次なる戦いのために、短いオフシーズンの後に急ピッチで調整を行っている。
 多くのブラジルチームが国内で調整を行う中、コリンチャンスは、フルミネンセ、アトレチコ・ミネイロと共に、米国フロリダ州で行われるフロリダカップ2018に参加している。
 同大会は昨年までは変則的なトーナメントやリーグ戦形式で優勝を決めていたが、今年は、ブラジル、コロンビア、エクアドル、オランダ、ポーランド、スコットランドから合計八つのクラブチームが集い、フロリダ州各地を舞台に行う、一連の強化試合といった様相だ。
 
 7日から現地入りしているコリンチャンスは、10日にオランダのPSVアイントフォーフェンと、13日にはスコットランドのグラスゴーレンジャーズと対戦する。
 昨年は国内の2大会で優勝したコリンチャンスだが、名古屋グランパスに移籍した得点王のジョーなど、レギュラーメンバー3人がチームを去った後でもあり、この大会は、新シーズンに向けてチームの骨格を固めなおす重要な機会だ。
 センターフォワードのジョーと、センターバックのパブロの抜けた穴はまだ埋まっていないが、スペインの名門セビージャFCに移籍した左サイドバック、ギリェルメ・アラーナの後釜として、バイーアから加入したジュニーニョ・カピシャバには大きな期待がかかる。同選手はチームに合流して間もないが、多くのメディアがレギュラーメンバーとして10日PSV戦の先発を予想していた。
 オランダの名門PSVと今年初試合を戦ったコリンチャンスは、前後半で全く違った11人をピッチに並べた。ジュニーニョ・カピシャバの出来は及第点だったが、ジョーのポジションに入った元トルコ代表FWカジンは不発に終わった。 試合は結局前後半で1-1の引き分けに終わり、その後に行われたPK戦では5-4でコリンチャンスは勝利した。
 コリンチャンスはこの大会を終えると14日にブラジルに帰国。3日後の17日にサンパウロ州選手権開幕を迎える。

井戸 規光生

最終更新:1/11(木) 22:31
ニッケイ新聞