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トヨタへの依存が高まりかねないマツダの”米国生産”

1/11(木) 10:38配信

ニュースイッチ

合弁工場はアラバマに。5万台成長のハードル高く

 トヨタ自動車と米アラバマ州に完成車の新工場の建設を決めたマツダ。2021年をめどに稼働する新工場ではトヨタは小型車「カローラ」を、マツダは新投入するスポーツ多目的車(SUV)をそれぞれ生産する。

 トヨタと17年に資本・業務提携したマツダは、米国生産に再進出することになる。米国南東部はトヨタの工場が複数あり、部品メーカーの拠点も整っているため対応しやすい側面もある。

<専門家の見方>
 トヨタにメリットの大きい合弁工場であろう。カナダ工場は「Kプラットフォーム(車台)」に集約、新しい「Cプラットフォーム(同)」をミシシッピー工場と新アラバマ工場に集中させる。新メキシコ工場は時間をかけるが、ピックアップ工場として活用が望める。

 マツダは数年前にメキシコで25万台の新工場建設へ踏み切った。その直後の米国再参入となる。全社で年間5万台の成長を持続させるためには必要な能力増強ではあるが、その5万台のハードルが高くなってきたことも事実だ。国内工場稼働率維持とも合わせ、厳しい舵取りが避けられない。舵取りを誤れば、トヨタへの依存度が更に高まることになりかねない。
(ナカニシ自動車産業リサーチ代表・中西孝樹氏)

最終更新:1/11(木) 10:38
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