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ソフトB松本裕 東浜直伝トレ&苦手野菜プチ克服 初開幕1軍へ進化誓う 筑後で本格始動

1/11(木) 11:02配信

西日本スポーツ

 「最多勝メニュー」で変身! 4年目の松本裕樹投手(21)が10日、目標に掲げる初の開幕1軍に向けて筑後で本格始動した。昨年の最多勝右腕、東浜巨投手(27)と12月にハワイで行った自主トレで伝授された練習メニューを徹底。体質改善にも着手し、全く食べられなかった苦手の野菜も少しだけ克服した。トレーニングの成果で体重は2キロ増え、球速150キロ超を連発するボディーへの進化を誓った。

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■共同生活で多くの発見

 常夏のハワイとは対照的な極寒の筑後で体をいじめ抜く。昨年12月の自主トレに同行した同期の栗原とともに、体に巻き付けたチューブに引っ張られながらのランニングなどのメニューで強化。「(ハワイで)やってきたことを続けようと思う。体が動きやすくなっている」。松本裕は充実の表情で手応えを口にした。

 16勝で最多勝を獲得した東浜の背中を追い、異国で過ごしたトレーニング漬けの日々。コンドミニアムでの共同生活をする中で、多くの発見があった。「野球の話が多かった。試合への入り方や試合中の考え方。(東浜は)体がしっかりしている。体の使い方を学んだ」と振り返る。

 食事の課題も少しだけクリアした。「昔は全く食べられなかった」というほど大の野菜嫌い。食生活にもこだわりを持つ東浜はオーガニックの野菜も食卓に並べた。松本裕は恐る恐る口にして、何とか胃に収めた。「普通のサラダは食べられるようになった。トマトは駄目だけど葉ものは克服できた」と“進歩”を強調して笑った。

 食生活を見直し、トレーニングを積むことで理想の体を手に入れる。体重は自主トレ前の83キロから85キロに増加。「体重を意識していたわけではないけど増えていた」。球速アップを目標に掲げる右腕にとって、パワーアップした体で求めるのは常時150キロを投げることだ。「目指すものははっきりしている。まずは開幕1軍を目指し、一年間やっていけるように」。自己最速の150キロを常時150キロにできれば、昨季2勝から一気のジャンプアップも視界に入ってくる。

 この日は筑後で入寮式が行われた。初々しい姿にドラフト1位で入団した3年前の自分を重ねた。「何も分からない状態で入ってきた。そのときの気持ちは忘れないし、掲げた目標を再確認できた。チームの中心となる選手を目指したい」。初心に立ち返り、2018年の大暴れを誓った。

西日本スポーツ

最終更新:1/11(木) 11:13
西日本スポーツ