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広島で見た球団と現場の一体感、黄金時代到来の理由

1/11(木) 10:00配信

日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 広島に赴任して数日が経った。

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 関係者にあいさつして回る中で感じるのは、球団の編成担当者に比較的若い人材が目立つことだ。

 例えば、年明けに就任した編成部長は42歳。記者と1歳違いの同世代だ。過去に担当した球団では、もう少し上の世代が多かった。

 「バランスの取れた組織づくりをしないといけないからね。今後を支えられる形にしていかないと」

 仕事始めの日に、球団の体制について松田オーナーが語った。猛練習で選手育成に定評があるが、将来を担う人材は選手だけではない。フロントマンもしかり。ここにも“育成のカープ”の色があった。

 同オーナーは、丸から届いた年賀状も紹介。「3連覇して、マツダスタジアムでビールかけがしたいです」とメッセージが書いてあったそうだ。2連覇の胴上げはともに敵地だった。

 「チームも我々も同じ気持ち。3連覇の先には日本一があるんよ」。そう話すオーナーは、今秋ドラフトの補強ポイントについても熱く語った。球団と現場の一体感に、今後へのビジョンが加わる。黄金時代到来と言われる理由が、垣間見えた気がした。【広島担当 大池和幸】

最終更新:1/11(木) 10:37
日刊スポーツ