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過去10年で検証 新人王選手に「2年目ジンクス」はあるのか?

1/11(木) 14:35配信

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果たして西武源田、中日京田は? 新人王に「2年目ジンクス」はあるのか

 1月も半ば。2月には春季キャンプが始まり、新しいシーズンがスタートする。毎年、この時期に話題になるのが「2年目のジンクス」だ。新人で活躍した選手の多くが、2年目には成績が下落すると言われるが、これは本当だろうか。

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 過去10年の新人王の2年目の成績を調べてみた。まずはパ・リーグ。年数は新人王を受賞した時点での在籍年数。

〇2007年 田中将大1年 (楽)11勝7敗0S 0H 防御率3.82
→9勝7敗1S 0H 防御率3.49
〇2008年 小松聖2年 (オ)15勝3敗0S 3H 防御率2.51
→1勝9敗0S 0H 防御率7.09
〇2009年 攝津正1年 (ソ)5勝2敗0S 34H 防御率1.47
→4勝3敗1S 38H 防御率2.30
〇2010年 榊原諒2年 (日)10勝1敗0S 6H 防御率2.63
→1勝3敗0S 23H 防御率1.66
〇2011年 牧田和久1年 (西)5勝7敗22S 1H 防御率2.61
→13勝9敗0S 0H 防御率2.43
〇2012年 益田直也1年 (ロ)2勝2敗1S 41H 防御率1.67
→2勝6敗33S 9H 防御率2.76
〇2013年 則本昂大1年 (楽)15勝8敗0S 0H 防御率3.34
→14勝10敗0S 0H 防御率3.02
〇2014年 石川歩1年 (ロ)10勝8敗0S 0H 防御率3.43
→12勝12敗0S 0H 防御率3.27
〇2015年 有原航平1年 (日)8勝6敗0S 0H 防御率4.79
→11勝9敗0S 0H 防御率2.94
〇2016年 高梨裕稔3年 (日)10勝2敗0S 1H 防御率2.38
→7勝7敗0S 1H 防御率3.68
〇2017年 源田壮亮1年 (西)155安 3本 57点 37盗 打率.270
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 甲子園を沸かせた田中将大は1年目11勝を挙げたが、2年目は9勝。少し落ち込んだ。しかし、新人王で2年目に大きく成績を落とした選手は、2008年の小松聖だけだ。

 小松はJR九州から入団して2年目に15勝を挙げ、新人王を獲得したが、翌年、1勝9敗と大きく落ち込む。2016年限りで引退したが、新人王の年がキャリアハイになった。

 2010年の榊原諒も2年目に10勝を挙げて新人王になった。翌年はセットアッパーに転向して23ホールドを挙げたが、以後、勝ち星はなく2015年限りで引退した。彼も新人王の年がキャリアハイになった。

 しかし、他の投手は、成績も大きく下落せず、それぞれリーグを代表する投手になっている。過去10年では、野手の新人王は昨年の源田だけ。それ以前は1998年の西武の先輩・小関竜也までさかのぼるが、小関も成績を大きくは落としていない。2002年にはベストナインに選ばれている。

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最終更新:1/11(木) 16:02
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