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WRC:トヨタ、2018年型ヤリスWRCをお披露目。フロントの空力パッケージを改良

1/11(木) 20:38配信

オートスポーツweb

 2018年のWRC世界ラリー選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racing WRTは1月11日、2018年シーズンに投入する最新型トヨタ・ヤリスWRCをお披露目した。

【写真】2018年型トヨタ・ヤリスWRCのスタジオショット

 2017年にWRCへ復帰参戦したトヨタは、第1戦モンテカルロで2位表彰台を獲得すると、続く第2戦スウェーデンで優勝。また第9戦フィンランドでも優勝を飾るなど、復帰初年度から好成績を収めライバルを驚かせた。

 その一方で、復帰初年度で充分なデータがなかったことから、一部ラウンドでは熱害などのメカニカルトラブルに苦しめられることも多かった。

 1月25日に開幕を控えた2018年シーズンに向けて、トヨタはヤリスWRCの改良に着手。気温の高いイベントに向けて冷却系を改良したほか、ダウンフォースバランス改善を目的にフロント周りを改善。新型のフロントダンパーやフェンダーを採用することで、フロントの空力性能強化、前後空力バランスの均等化が図られている。

ドライバーラインアップは発表されているとおり、エースのヤリ-マティ・ラトバラと若手エサペッカ・ラッピが残留。そして、新たにMスポーツから移籍したオット・タナクを加えた3名体制となる。

 引き続き、TOYOTA GAZOO Racing WRTのチーム代表を務めるトミ・マキネンは「昨年、チームの皆の努力の結晶であるヤリスWRCは、ラリーに勝つことができるクルマであると分かったが、同時にライバルとの競争を通じ、我々にはまだまだ改善すべき点があることも数多く学んだ」とコメントしている。

「それらの学びから、フロントの改良によるエアロダイナミクスパフォーマンスの向上と冷却系の改良をすることができた」

「今シーズンもさらなる学びが得られるであろうとワクワクしている。“もっといいクルマ”を作っていきたいと思う」

 チームは1月25~28日に控えた第1戦モンテカルロに向けて、今後もマシンのテストを重ねていくという。

[オートスポーツweb ]