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「安全な場所に降り満足」 相次ぐ米軍ヘリ不時着、ハリス米司令官が対応を評価

1/11(木) 8:50配信

沖縄タイムス

 小野寺五典防衛相は9日(日本時間10日)、米ハワイでハリス米太平洋軍司令官とキャンプ・スミスで会談し、米軍普天間飛行場所属ヘリが沖縄県内民間地で相次いで不時着したことを受け、再発防止の徹底を求めた。ハリス氏はヘリがトラブル発生後に人口密集地にある基地に戻らず、砂浜などに不時着したことから「一番近い安全な場所に降ろす措置に満足している」と述べた。不時着現場は住宅やホテルに近く住民は反発を強めており、米軍幹部の認識が問われそうだ。

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 翁長雄志知事は10日、2016年12月に名護市安部の海岸にオスプレイが墜落した際、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官が陸地に墜落させなかった搭乗員を評価した件に触れ「砂浜への不時着を評価するのはニコルソン氏と全く同じだ」と不快感を示した。

 小野寺氏は会談で「住民の安心のため安全な航行をお願いしたい」と要望。ハリス氏は遺憾の意を示しつつ、「米軍は安全第一に運用している」と釈明した。

 両氏は韓国と北朝鮮による当局間会談が開催されたが、核・ミサイル開発を進める北朝鮮の脅威は変わっていないとの認識で一致し、最大限の圧力をかけ続けていく方針を確認した。

最終更新:1/11(木) 9:15
沖縄タイムス