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沖縄描く2作品ランクイン キネマ旬報・文化映画部門

1/11(木) 14:30配信

沖縄タイムス

 第91回キネマ旬報ベスト・テンが11日に発表され、文化映画部門で三上智恵監督の「標的の島 風(かじ)かたか」が2位、佐古忠彦監督の「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」が7位に選ばれた。

 「標的の島」は自衛隊配備に揺れる宮古島と石垣島、米軍の新基地建設が進む名護市辺野古、東村高江の四つの現場を中心に追うドキュメント。

 三上監督は「沖縄の不屈の抵抗が全国の方々の心を動かしたと思う。これを機に上映の機会が広がってほしい」と話した。三上作品はこれまで「標的の村」が第87回同部門1位、「戦場(いくさば)ぬ止(とぅどぅ)み」が第89回同部門2位に選ばれている。

 「カメジロー」は、アメリカ統治下の沖縄で闘い続けた政治家、故瀬長亀次郎氏の足跡を追った作品。県内外で反響を呼び、現在も那覇市の桜坂劇場で上映している。

 同部門の1位は「人生フルーツ」。日本映画部門は「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」、外国映画部門は「わたしは、ダニエル・ブレイク」が1位だった。

最終更新:1/12(金) 13:30
沖縄タイムス