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〔NY外為〕円、111円台半ば(11日朝)

1/12(金) 0:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでもみ合いとなっている。午前9時現在は111円50~60銭と、前日午後5時(111円38~48銭)比12銭の円安・ドル高。
 日銀による長期国債買い入れの減額や中国による米国債購入の縮小ないし停止の可能性を背景に前日に進んだ円高・ドル安が一服し、海外市場では円売り・ドル買いが優勢だった。しかし、米労働省がこの日朝方に発表した2017年12月の卸売物価指数(PPI)が季節調整後で前月比0.1%低下、エネルギーと食品を除いたコア指数も0.1%低下し、市場の上昇予想をともに下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが一段と緩やかにとどまるとの観測が浮上。ドルが売り戻され、円は下げ幅を縮小している。
 ただ、日銀が前日に長期国債買い入れの減額を公表したことをきっかけに、緩和的な金融政策が今後修正されるのではないかとの思惑も根強く、円の下値を支えている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2035~2045ドル(前日午後5時は1.1942~1952ドル)、対円では同134円20~30銭(同133円10~20銭)。

最終更新:1/12(金) 2:28
時事通信