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【香港】バーゼル3資本バッファー、来年2.5%に

1/12(金) 11:30配信

NNA

 香港金融管理局(HKMA)は10日、香港のカウンターシクリカル(景気変動抑制的な)資本バッファー(CCyB)比率について、バーゼル銀行監督委員会が定めた新自己資本規制「バーゼル3」に従い、来年1月1日からリスク加重資産の2.5%に引き上げると発表した。現行からの上昇幅は0.625ポイント。
 HKMAの陳徳霖(ノーマン・チャン)総裁は、「総与信の対域内総生産(GDP)比率や不動産価格と賃貸の差などの主要な指標が依然として高い水準にあることから、香港では引き続きCCyBを積み上げる必要がある」と説明。「とりわけ、総与信の対GDP比率は19%を上回っており、金融システム全体のリスクは低減されていない。CCyBはこれらのリスクが具体化した場合にその衝撃に耐える力を強化するものだ」と述べた。

最終更新:1/12(金) 11:30
NNA