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【シンガポール】南洋大とボルボ、自動運転電気バスを開発へ

1/12(金) 11:30配信

NNA

 スウェーデンのバス製造大手ボルボ・バシズは11日、シンガポールの南洋工科大学(NTU)と組んで、自動運転電気バスを開発すると発表した。2019年初めの実証実験開始を目指す。
 同日締結した提携契約によると、ボルボが全長12メートル、全40座席の電気バス2台を提供し、自動運転技術を搭載する。自動運転技術には、衛星利用測位システム(GPS)、センサーやレーザー光で周囲の物体を検知する「ライダー(LIDAR)」を活用する。
 両者は待機中のバスの充電に、スイス・スウェーデン資本の重機大手ABBの急速充電技術を利用。シンガポールの公共交通運営大手SMRTと協力して、自動運転による操車場内の洗車場への誘導や充電スタンドへの駐車などの研究を進める。
 自動運転電気バスはまず、NTUのキャンパス近くにある自律走行車用のテストコースで実証実験を実施。その後、公道試験に進む予定だ。
 NTUは2016年10月に陸上交通庁(LTA)と自動運転バスの技術開発で提携を結んでいる。同大キャンパスと西部ジュロンの環境配慮型工業団地クリーンテック・パークを結ぶ1.5キロメートルのルートに自動運転バスを時速40キロメートルで走らせる計画で、さらに隣接するMRT(地下鉄・高架鉄道)パイオニア駅まで延長する可能性も示唆していた。

最終更新:1/12(金) 11:30
NNA