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(社説)最高裁長官―司法の責務改めて胸に

1/12(金) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 最高裁の長官に大谷直人氏が就任し、これからの司法のかじ取りに当たることになった。
 近年「多数こそ正義」の風潮がはびこり、政治の世界でも、選挙に勝ったのだから何でも許されるとばかりに、抑制と均衡を欠く振る舞いがまかり通る。
 政治改革のひとつの帰結として立法と行政の一体化が進むなか、両者を監視し、真の「法の支配」を貫くために司法が果たすべき使命はいよいよ重い。
 憲法の原則に忠実に、弱者や少数者の権利を守り、多様な価値観が並び立つ社会を築く。
 重要な憲法判断を行う大法廷の裁判長を務める長官はもとより、司法の権能を担うすべての人に、あらためて自らの責務を胸に刻んでほしい。……本文:978文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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