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〔米株式〕NYダウ大幅反発、2日ぶり最高値更新=ナスダックも(11日)☆差替

1/12(金) 7:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、原油高を受けてエネルギー株を中心に買われ、大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前日比205.60ドル高の2万5574.73ドルと、2日ぶりに史上最高値を更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数も58.21ポイント高の7211.78と、2日ぶりに最高値を塗り替えた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1625万株増の8億2791万株。
 この日の米原油先物市場では、米国内の在庫減少などを受けて供給過剰懸念が後退し、米国産標準油種WTIは4日続伸した。原油高による業績向上への期待からシェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー株に買いが集まり、株価を押し上げた。
 朝方に2017年10~12月期決算を発表したデルタ航空は、米税制改革成立の影響で純利益が前年同期に比べ8%減少したものの、特殊要因を除いた1株当たり利益は市場予想を上回った。ビジネス需要の拡大を主因とする強気の業績見通しも好感されて株価が急伸し、他の航空株もつれ高となった。
 市場では「足元で進んでいるドル安は原油相場の上昇につながる上、ボーイングやキャタピラーなどの輸出企業の業績にもプラスだ」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、シェブロンが3.0%高、エクソンモービルが1.0%高、コノコフィリップスが2.7%高と上伸した。航空株では、デルタが4.8%高、アメリカン航空が4.9%高、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスが4.6%高。ボーイングとキャタピラーもそれぞれ2.5%高、2.0%高と買われた。アメリカン・エキスプレスは0.5%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.4%安だった。

最終更新:1/12(金) 9:29
時事通信