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〔東京外為〕ドル、111円台前半=米物価指標低調で下落(12日午前9時)

1/12(金) 9:30配信

時事通信

 12日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、低調な米物価指標やユーロ買い・ドル売りに圧迫されて、1ドル=111円台前半へ下落している。午前9時現在は111円28~29銭と前日(午後5時、111円78~78銭)比50銭のドル安・円高。
 前日の欧州時間のドル円は、111円55~70銭台で弱含み。米国時間は、タカ派的だったECB理事会議事要旨を背景としたユーロ買い・ドル売りや、低調な米卸売物価指数を受けてじり安となり、中盤には111円30銭付近へ下落した。終盤は米長期金利低下で111円付近へ一段安となったが、米株高やダドリー・ニューヨーク連銀総裁の利上げに前向きな発言に支えられ、111円20銭台へ浮上した。東京早朝は111円30銭台に買い戻されている。
 ドル円は、弱い米物価指標のほか、タカ派的なECB理事会議事要旨を受けたユーロ高・ドル安に圧迫され、111円割れをうかがう展開となった。市場関係者は「地合いが悪く、111円を割り込む可能性がある」(FX会社)と話している。別の関係者からは「米国の3連休前に利益確定などの売りが出やすい」(外為仲介業者)との声も聞かれた。
 ユーロは対円、対ドルで堅調。午前9時現在、1ユーロ=134円02~02銭(前日午後5時、133円46~47銭)、対ドルは1.2043~2043ドル(1.1939~1939ドル)。

最終更新:1/12(金) 11:28
時事通信