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飲酒運転事故死者倍増 2017年の静岡県内

1/12(金) 7:42配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 2017年に静岡県内で発生した飲酒運転事故による死者は11人で、前年の2倍超に増えたことが、11日までの県警のまとめで分かった。県警はドライバーの規範意識の希薄化が背景にあるとみて、取り締まりに全力を挙げる。

 県警交通企画課によると、死者は16年の5人から急増し、09年の13人以来、8年ぶりに2桁になった。飲酒事故の件数は113件(前年比6件減)、負傷者は152人(同8人減)といずれも前年を下回ったが、歩行者を死亡させる悪質な事故も発生した。

 飲酒運転は06年に福岡市で発生した幼児3人の死亡事故を契機に厳罰化が進み、事故は近年減少傾向にあった。死者が大幅に増えた要因について、県警の担当者は「飲酒運転が危険だという認識が薄れてきている可能性がある」と指摘する。

 飲酒運転は重大事故やひき逃げといった犯罪を誘発し、死亡事故につながるリスクも大きい。警察庁によると、飲酒運転をした場合の死亡事故発生率(16年)は飲酒なしの場合に比べ8倍以上に跳ね上がった。

静岡新聞社