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〔東京株式〕軟調=円高受けて利益確定売り(12日前場)

1/12(金) 12:00配信

時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比12円97銭安の2万3697円46銭、東証株価指数(TOPIX)は9.46ポイント安の1878.63と、ともに軟調な値動きだった。円高進行を受けて利益確定売り圧力が強まり、幅広い銘柄が値下がりした。出来高は8億9961万株。
 【第2部】反発。アライドHDが急騰し、ヤマシナ、JFLAは堅調。半面、プレミアGが下押し、東芝、FDKは弱含み。出来高1億4981万株。
 【外国株】まちまち。出来高32万0500株。
 ▽下落幅以上にさえない雰囲気
 外国為替市場で1ドル=111円台前半まで再進行した円高が投資家心理を圧迫し、日経平均株価はさえない値動きだった。取引開始直後こそ、米株高や1月きりオプション取引の特別清算指数(SQ)算出に伴う買い注文を下支えに小反発する場面もあった。しかし、週末を迎えて、「海外投資家が利益を確保するための売りを出している」(銀行系証券)とされ、徐々に値を消す展開。マイナス圏に沈んだ後はこう着感を強め、小幅安水準でもみ合った。
 日経平均の下げ率は前日比0.05%に限られたが、「相場の地合いは良好ではない」(中堅証券)との指摘が聞かれた。と言うのも、日経平均への影響度が極めて大きいファーストリテ株が、前日の好決算発表を受けて急伸。同株1銘柄だけで、日経平均を100円超下支えした計算となる。市場関係者は、「相場の実感としては、前日比0.50%下落した東証株価指数(TOPIX)が正しい」(前出の銀行系証券)としていた。

最終更新:1/12(金) 14:29
時事通信