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JR神戸線 踏切で車いす女性はねられ死亡 兵庫・高砂

1/12(金) 19:29配信

神戸新聞NEXT

 12日午後3時半ごろ、兵庫県高砂市米田町島のJR神戸線宝殿-曽根間の踏切で、網干発米原行き普通電車に、電動車いすに乗っていた高齢女性がはねられ、死亡した。乗客約300人にけがはなかった。

 JR西日本によると、運転士が約300メートル手前で、線路内の人影に気付いて非常ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。

 高砂署によると、踏切は幅約3メートル、長さ約10メートル。近くの防犯カメラには、警報機が鳴っている最中に女性が踏切内に進入し、遮断機が下りた様子が写っていたという。車いすは踏切内で止まり、約30秒後に電車にはねられており、同署は、車いすの故障などによる事故や自殺の可能性も含めて慎重に調べている。

 JR西は加古川-姫路間で上下線とも運転を見合わせ、計23本が運休し、計12本に最大約100分の遅れが出て、約1万4千人に影響した。

 近くに住む50代の女性は「この踏切ではよく事故が起き、怖い」と声を震わせた。踏切近くの線路沿いに住む男性(74)は「踏切は道幅が狭く、交通量が多い割に(遮断機が)閉まるのも早い気がする。事故が起こりやすいのでは」と話していた。

最終更新:1/12(金) 23:08
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