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広島・新井 今年も「炎の護摩行」

1/12(金) 16:35配信

東スポWeb

 広島の新井貴浩内野手(40)が11日、和歌山・高野山別格本山清浄心院で自主トレ恒例となっている護摩行を行い、約1時間30分にわたって「不動真言」を唱えた。燃え上がる火柱を前に顔面をやけどしながらも充実の表情を見せた。

 2004年オフから14年連続となる参加となったが、今回は鹿児島・最福寺から場所を移して敢行。それでも「今年もキツかった」と例年同様の厳しい修行となったと振り返った。心技体の「心」に磨きをかけたベテランは「護摩(行)をやらないと1年が始まらない。肉体はトレーニングで締まるが、気持ちはこれをやって引き締まる」。また、41歳で迎えるシーズンについては「毎年だけど最高の1年になるようにやっていきたい」と改めて力を込めた。

 荒行を仕切った池口恵観法主(81)は「元気が出ていたし、若い選手に負けない“気”が出ていた」と太鼓判だ。新井に対しては「今朝、55歳を過ぎても(プレー)できると思うから、あと10年以上は続けなさいと伝えた」とムチャぶりとも思える指令を出したという。

 これには「限界を超えてもらいたい」という池口法主の願望も込められているが「年齢の割には体が若い」と感じている理由もある。実際、護摩行では例年2000枚ほどの護摩木を使用するというが、今回は約3000枚で火の柱を完成させた。「耐えられるかなと思った。MVPを取る前(2015年オフ)以上の力があるのでは」と今季の活躍を期待する。

 新井に「一球闘心」という言葉を贈った池口法主。「一球を粗末にせず、一球一球に心を込めて頑張りなさいという思いを込めた」。赤ヘルの精神的支柱にパワーが注入された。

最終更新:1/12(金) 17:48
東スポWeb