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<anone>広瀬すず主演の話題作 「うそ」をテーマに「本物」問う プロデューサーに聞く(前編)

1/13(土) 9:30配信

まんたんウェブ

 女優の広瀬すずさんが主演の連続ドラマ「anone(あのね)」(日本テレビ系)の放送が始まった。「Mother」「Woman」に続く同局と脚本家の坂元裕二さん、演出の水田伸生監督が手掛けるシリーズ第3弾で、第1話の放送前から注目を集めた。「うそ」をテーマにして、本物を世に問う同作の狙いについて、プロデューサーの次屋尚さんに聞いた。

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 ◇「金より大切なものがある」

 ドラマの放送前、1話の試写会が東京・汐留にある日本テレビで開かれた。キャストは不在にもかかわらず、20人もの記者が出席し、次屋さんを質問攻めにしたことからも注目の高さがうかがえた。次屋さんは同作について「ある事件をきっかけに、ワケありの人たちが集まって、触れあいながら絆を築く。そこに金にまつわる話もありますが、そんなことより大事なものが得られる。そういうことになります」と話した。

 「anone」の第1話は、テレビドラマというよりは映画に近い濃厚な展開だった。社会からはぐれた少女・辻沢ハリカ(広瀬さん)は、ネットカフェで友人と暮らし、療養中の男性「カノンさん」とのチャットが楽しみという日々を送っていたが、友人と共に「札束の入ったバッグ」を探すため、ハリカの楽しい思い出がある「柘(つげ)」という町を目指す。一方、事務員の林田亜乃音(あのね、田中裕子さん)は、自宅の床から大量の1万円札を見つける。さらに、医者から半年の命を宣告された舵(阿部サダヲさん)は、客のるい子(小林聡美さん)と意気投合し、死に場を求めて「柘」という町に着く。

 一見、関係もない三つのストーリーだが、ハリカたちが札束を見つけると急転する。ハリカの2人の友人が札束を巡って争い、そこに舵とるい子、さらに亜乃音も参戦する札束の争奪戦になる。ところが亜乃音は、札束の一部を奪い取ると、トイレに流すなど謎の行動を取る。札束の争奪戦に勝ったハリカは、楽しい思い出の土地を訪ねたが、幸せな記憶は勘違いで、虐待を受けていたという真実を思い出して衝撃を受ける。それでも「カノンさん」の言葉に救われ、ハリカは再びネットカフェに戻る。しかしハリカの持つ2枚の1万円札のナンバーが同じ……という衝撃の展開だった。

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最終更新:1/13(土) 13:54
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