ここから本文です

〔ロンドン外為〕円上伸、一時110円後半(12日正午)

1/12(金) 21:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】週末12日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、ユーロの対ドル相場の上昇につられて上伸し、昨年11月末以来約1カ月半ぶりに一時1ドル=110円台後半に乗せた。正午現在は111円10~20銭と、前日午後4時(111円35~45銭)比25銭の円高・ドル安。
 円は111円30銭台付近でスタート。東京市場の流れを引き継いで序盤から強含みの展開だったが、ドイツの2大政党が大連立政権の継続に向けた政策協議の開始で合意したとの報道が伝わると、独政治安定化への期待感からユーロが対ドルなどで急伸。これになびく形で円の対ドル相場も一段と強含み、上値を試す展開となった。111円の手前まで来たところではしばらく攻防が続いたが、午前11時半近くになって買いが一段と活発化し、あっさりと110円台に乗せた。
 ユーロはドイツの大連立政権継続への期待感から買いが膨らみ、2014年12月以来約3年ぶりに1ユーロ=1.21ドル台に乗せた。欧州中央銀行(ECB)が前日に公表した議事要旨を受け、金融政策の正常化が早まるとの見方が広がったことも買いを誘っている。
 対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.2120~2130ドル(前日午後4時は1.2045~2055ドル)。対円でも同134円70~80銭(134円15~25銭)としっかり。
 ポンドもユーロにつれ高となり、1ポンド=1.3635~3645ドル(1.3530~3540ドル)に急伸した。スイス・フランは1ドル=0.9705~9715フラン(0.9745~9755フラン)。

最終更新:1/13(土) 0:27
時事通信