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【京成杯】ダブルシャープ 持久力比べなら世代トップクラス

1/12(金) 21:15配信

東スポWeb

【京成杯(日曜=14日、中山芝内2000メートル)新バージョンアップ作戦】年明け2週目の中山メーンはGIII京成杯。先のシンザン記念ほどではないものの、1999年にこの距離になってからクラシックへの重要度がグンと増した一戦だ。中山の馬場状態、出走馬のキャラをしっかりとチェックした新VU作戦の明石尚典記者は(地)ダブルシャープで勝負する。

 近5年のVタイムは2分01秒1~2分02秒5。中山金杯でレコード(1分57秒8)が飛び出した15年でも2分02秒3にとどまっている。6日の中山金杯のVタイムは1分59秒8。例年並みの馬場レベルとみれば、今年も2分01~02秒台の想定Vタイムで、各ハロンラップもそれなりに大きくなるのが必然。2ハロン分割で23秒台後半から24秒台が連続する、持続力型のラップ構成が濃厚とみた。

 中山の中距離戦らしい持続力勝負で大きく浮上するのがダブルシャープ。中央初参戦→初勝利を挙げた昨年2回札幌のクローバー賞(芝1500メートル)はVタイム(1分30秒8)こそ平凡の域を出ないものの、そのラップ構成は異彩を放っている(100メートル通過地点からのレースラップ=11・9→12・0→12・0→12・0→12・1→11・9秒)。

 100メートル通過地点からゴールまで11秒9~12秒1という極めて小幅な動きで、各ハロン間の落差は最大で0秒2。持続力勝負になりやすい洋芝コースといえども、ここまで“平坦”な一貫型ラップはなかなかお目にかかれるものではない。デビュー間もない2歳馬にとって、これだけ落差が小さい=息の入らない流れは想像以上の過酷ラップ。通過順7、4、3番手と早めに動く形でねじ伏せたパフォーマンスは、ハイレベルなスピード持続力の証明。3/4馬身差で抑え込んだ相手は京王杯2歳S=1着→朝日杯FS=3着のタワーオブロンドン。持続力比べなら世代トップクラスが相手でもヒケを取らないことはすでに証明済みだ。

 中央4戦はラスト2ハロン合計22~23秒台=6、9着に対して24秒台=1、3着。自身上がり最速34秒7(2回)と瞬発力全盛の時代に逆行したタイプも、逆に上がりのかかる決着には一日の長がある。近5年の京成杯のラスト2ハロン合計は23秒6→24秒9→24秒0→24秒0→24秒1。これなら早めスパートで一気に押し切れる。

最終更新:1/12(金) 21:15
東スポWeb

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