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ニセ1万円札を11枚使った疑い ベトナム人の男逮捕

1/12(金) 13:48配信

朝日新聞デジタル

 偽造された1万円札を使ったとして、警視庁はベトナム国籍の倉庫作業員チャン・テー・ハイン容疑者(25)=東京都豊島区東池袋5丁目=を偽造通貨行使の疑いで逮捕し、12日発表した。「問題のあるお金だと感じていたが、偽札だとは思わなかった」と容疑を否認しているという。

 組織犯罪対策1課によると、逮捕容疑は昨年11月13日ごろ、JR池袋駅でベトナム人留学生の男性(23)からスマートフォンを購入した代金として、偽1万円札11枚を手渡したというもの。2人はSNSを通じてスマホの売買を約束していたという。

 札の色に違和感を抱いた男性が切符精算機に入れたところはじき出されたため池袋署に届け出て、「受け取った金は偽札だった」とSNSに投稿した。投稿を見たハイン容疑者が翌14日、「自分のことかもしれない」と同署に出頭。警視庁が鑑定を進めていた。

 ハイン容疑者は、同月上旬にSNSでやりとりした別のベトナム人の男にJR大塚駅でスマホを売った代金としてこの11万円を受け取った、と説明。「自宅の家賃としてATMで振り込みをしようとしたがはじかれたので、再度スマホの売買をしてATMで使える札を入手しようとした」などと述べているという。

 都内では昨年11月、同様の偽1万円札の使用が3件確認されており、警視庁は関連を調べている。

朝日新聞社