ここから本文です

党首討論のあり方、国会の焦点に 与野党国対委員長会談

1/12(金) 13:50配信

朝日新聞デジタル

 与野党の国会対策委員長が12日午前、国会内で会談した。昨年一度も行われなかった国会での党首討論について、与党側は開催に向けて協議したいと提案。野党側は党首討論を行う代わりに安倍晋三首相が予算委員会などに出席するのを減らすのであれば応じられないと主張。党首討論のあり方が今後の国会運営の焦点の一つになりそうだ。

 会談は22日召集予定の通常国会を前に開かれ、自民党の森山裕・国対委員長は、「党首討論の開催に向けて考え方を整理し、いつでも開催できる態勢を整えたい」として野党側に協議を求めた。また、衆参両院で同じ曜日が定例日となっている委員会の運用の見直しなども提案した。

 これに対し、野党側からは党首討論について「首相の委員会出席を減らすための党首討論であってはならない」との指摘も出た。民進党の分裂で各党首の持ち時間が少なくなることから、現在は全体で45分と決まっている討論時間を延ばすよう求める意見もあったという。

 12日午後には衆参の議院運営委員会理事会が開かれ、菅義偉官房長官が通常国会を22日に召集することを正式に伝達。通常国会では政府が最重要法案に位置づける働き方改革関連法案や、カジノを含む統合型リゾート(IR)整備のための実施法案などで、与野党の激しい論戦が交わされる見通しだ。

朝日新聞社