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【東京オートサロン 2018】ジェンソン・バトン選手はチーム・クニミツからSUPER GTに参戦。ホンダモータースポーツ活動計画発表会

1/12(金) 16:43配信

Impress Watch

 本田技研工業は1月12日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催されている「東京オートサロン 2018」のホンダブースにて、2018年ホンダモータースポーツ活動計画の概要を発表した。

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 発表会が開始されるとまず最初に登場したのは本田技研工業 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長の森山克英氏。大勢集まった観客やメディアへ向けて挨拶をした。

 森山氏は「ホンダは創業以来、2輪、4輪とも世界中のレースにチャレンジし、世界中のお客様やファンの皆様と楽しさ、喜び、感動を共有してまいりました。記憶に新しいところでは昨年は佐藤琢磨選手によるインディ500優勝という歴史的な快挙がありました。さらにMotoGPではライダー、コンストラクター、チームの3冠を獲得。トライアル選手権ではトニー・ボウ選手が前人未踏の11連覇を達成しました。一方のF1では非常に悔しい思いをする結果が続きましたが、今年は若さと勢いのある『トロ・ロッソ』とのパートナーシップにより心機一転、全力で勝利を目指してまいります」と語った。

 続けて「ホンダの新たなチャレンジとしては、世界的に人気が高まっているカテゴリーをターゲットに、市販車をベースとした新たなレーシングマシン『NSX GT3』と『CIVIC TCR』を昨年発表しました。このうちNSX GT3は、2018年はSUPER GTのGT300クラスから参戦します。ホンダはこれらのマシンの供給を軸として、より多くのチームにコンペティティブな戦いを繰り広げられてもらえるよう、各チームとともにチャレンジしてまいります」と語った。

 次にステージに登場したのは、本田技研工業 モータースポーツ部 部長の山本雅史氏。山本氏からは「森山からお話ししましたグローバルな活動から、国内に目を移すと2輪ではロード、モトクロス、トライアルで3冠を獲得するなど、非常に充実したシーズンとなりました。一方の4輪ではSUPER GT、スーパーフォーミュラともに決して満足いく結果ではありませんでした。とくにSUPER GTでは、ポールポジションを4回獲得。レースでも2勝を挙げ、開発の方向性が正しいことを証明することはできましたが、タイトル争いに名乗りを上げるには至らず、非常に悔しい思いをしました。常に全力で戦うチーム、ドライバーはもちろんのこと、ホンダの4輪モータースポーツ開発拠点では、日々、多くの従業員が勝利に思いをはせ、葛藤しています」と語った。

 さらに、山本氏は「シーズンオフのテストにてNSX GTをさらに熟成させ、タイトルの奪還を誓い、全力で戦ってまいります。それでは今回はこの場をお借りして2018年のSUPER GTをともに戦っていく参戦5チームをご紹介させていただきます」と語ると、ステージ後方よりSUPER GTのGT500クラスに参戦するチームが順番に登場。

 最初はカーナンバー8「AUTOBACS RACING TAME AGURI(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)」から鈴木亜久里監督、野尻智紀選手、伊沢拓也選手。次はカーナンバー16「TEAM MUGEN(チーム・ムゲン)」から手塚長孝監督、武藤英紀選手、中嶋大祐選手。カーナンバー17「KEIHIN REAL RACING(ケイヒン・リアル・レーシング)」から金石勝智監督、塚越広大選手、小暮卓史選手。カーナンバー64「Epaon Nakajima Racing(エプソン・ナカジマ・レーシング)」から中嶋悟監督、ベルトラン・バゲット選手、松浦孝亮選手。カーナンバー100「TEAM KUNIMITSU (チーム・クニミツ)」から高橋国光監督、山本尚貴選手、ジェンソン・バトン選手と紹介され、次々に登場。最後にSUPER GTプロジェクトリーダーの佐伯昌浩氏がステージ上に並びフォトセッションを行なった。

 そして、山本氏が「我々のモータースポーツへの取り組みをつうじて、多くのお客様に楽しさ、喜び、感動を提供してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いします」と締めくくり、発表会は終了した。

Car Watch,深田昌之

最終更新:1/12(金) 16:43
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