ここから本文です

仮面ライダースナイプ役で注目の松本享恭、舞台『笑う巨塔』でコメディに初挑戦

1/12(金) 19:38配信

デビュー

 『仮面ライダーエグゼイド』の花家大我/仮面ライダースナイプ役で注目を集めた若手俳優・松本享恭が11日、都内で行われた舞台『笑う巨塔』製作会見に出席。初のコメディに挑む松本は「タイトルが『笑う巨塔』なのに、緊張で全然笑えてないんですが……」とやや緊張した面持ちで挨拶し、「精一杯演じさせていただきます」と意気込みを語った。

【写真】宅間孝行、篠田麻里子らキャスト陣

 あたたかい笑いと切ない涙で感動を誘う作品に定評のある、宅間孝行主宰「タクフェス』。2017年春に、“春のコメディ祭!”として新シリーズを立ち上げ、第一弾は、温泉宿を舞台に繰り広げるシチュエーションコメディ『わらいのまち』を上演。シリーズ第2弾となる本作は、2003年に東京セレソンデラックスによるシチュエーションコメディ『HUNGRY』として上演され、2012年『笑う巨塔』として再演。この作品をもって、東京セレソンデラックスは解散し、12年の歴史に幕を下ろした。そして6年の時を経て映像化もされていない幻の作品が、今回満を持しての再演となる。

 この日の製作発表会には、作・演出・出演の宅間孝行をはじめ、篠田麻里子、松本、石井愃一、梅垣義明、かとうかず子、鳥居みゆき、片岡鶴太郎の8名が登場。様々なジャンルで活躍しているバラエティに富んだキャスト陣に囲まれる中、松本は「自分は若いので、全部を出していきたいと思っています」と胸中を明かし、「稽古場でも舞台上でも全力でこの状況を楽しみたい。コメディは初ですが、そこは宅間さんに引き出してもらえたらと思います」とコメント。

 すると、宅間から「享恭くんが年賀状をくれたんですが、若手俳優さんだし、『ビシバシしごいてください』って書いてあるかと思ったら、『お手柔らかに』と書いてあって。年賀状からビビっている感じがすごく伝わってきた」と暴露され、「いろんな方から厳しいと聞いたので…」と苦笑いを見せていた。

 さらに、梅垣が「宅間さんの作品は、うちの柴田(理恵)がずっとお世話になっていて。宅間さんの演出が非常に厳しいということを柴田が言っておりましたので、今からビビっております」と打ち明けると、宅間は「正直、本当にメンバーがあくが強い人たちなので、本当に稽古が心配です。みなさんの個性を最大限に活かしていきたいけど、あまり自由にやられると芝居にならなくなってしまうので、そこの兼ね合いが難しい」と語り、「ちゃんとやってくだされば厳しくないんですが、みなさん自由にやられると怖いなと……僕のほうがビビってます」と吐露。

 そんな中、MCから「自由といえば鳥居さん」と話を振られると、鳥居は「ちゃんとやりますよ!」と抗議し、「ちゃんと稽古行きます!」と宣言するも、共演者からは「稽古に行くのは当たり前だよ!」と総ツッコミを受ける。さらに、看護師長役を演じる鳥居に対して宅間が「若い看護師さんに対して『あなたたちダメでしょ!』と突っ込む役なのですが、それが成立するのかどうか……」と本音をつぶやくと、「(成立)しますよ!! やりますよ!大人だよ!?」と地団駄を踏みながら訴え、笑いを誘っていた。

 また、片岡演じるとび職の親方・花田裕美の娘、花田ふみを演じる篠田は「たくさんの笑いが詰まっている作品だと思います。このタクフェスをみなさんと一緒に盛り上げていきたいです」と意気込みを語り、「バラエティに富んだ方々に挟まれているので、ころがされたい。ある意味委ねられるというか、新たな自分を探せるんじゃないかと楽しみです」と笑顔を見せた。

 最後に宅間は「僕のスタイルにはめこんでいくのではなく、みなさんの個性を全面に出して『このメンバーが芝居で同じ板に立ったらどうなるんだろう』と思うような、ワクワク感を感じてもらえたら」とアピールし、「僕が今までやった作品の中で唯一映像化されていない作品なので、ぜひこの機会に生で観ていただけたらと思っています。劇場でお待ちしています」と呼びかけた。

 タクフェス 春のコメディ祭!『笑う巨塔』は、3月29日(木)~4月8日(日)まで東京グローブ座で上演。その後、愛知、兵庫、愛媛で上演される。

最終更新:1/26(金) 15:38
デビュー