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石井国交相「平成29年の訪日客数は2869万人」

1/12(金) 11:01配信

産経新聞

 石井啓一国土交通相は12日の閣議後会見で、平成29年の訪日外国人旅行者数について「2869万人に達した」と明らかにした。前年比で19・3%増と5年連続での過去最高更新を果たした。格安航空会社(LCC)をはじめとする航空路線の新規就航やクルーズ船の寄港増加に加え、政府による訪日プロモーション促進などが寄与した。

 石井氏は「これまでの取り組みが成果となって表れた」と述べた。

 日本政府観光局(JNTO)によると、11月までの訪日客数は前年同期比19・0%増の推計2616万9400人。韓国などアジア地域からの訪日客が大きく伸びたほか、米国や欧州、オーストラリアからの訪日客も順調に増えている。

 一方、訪日スタイルの団体客から個人客へのシフトに加え、モノ消費からコト消費への移行が進み、対応に向けた課題も浮かんでいる。石井氏は「さらに高い次元での観光施策を加速させていく」と述べた。

 政府は訪日客数を32年までに年間4千万人とする目標を掲げる。1月に24・0%だった前年同月比の増加率は、2、3月は一桁に低迷するも、4月以降は10%台後半~20%台前半と好調に推移。11月には26・8%を記録していた。

最終更新:1/12(金) 11:33
産経新聞