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西武復帰の稼頭央、一人七役 左翼、中堅、右翼、遊撃、DH、代打にコーチも

1/12(金) 11:02配信

西日本スポーツ

 15年ぶりに西武に復帰した松井稼頭央外野手(42)が“一人七役”でチームを頂点に導く。11日、東京都内で自主トレを公開。代名詞でもある背番号7と同じく、左翼、中堅、右翼に遊撃、DH、代打、兼任のテクニカルコーチも含め、七つの仕事をこなし西武では未経験の日本一に貢献することを誓った。

【写真】背番号7のユニホームに袖を通した松井稼頭央

 「言われたところでどこでもいけるように準備したい。いい形でキャンプを迎えられるように、しっかり追い込んでいく」

 日米通算25年目のシーズンを前に松井が表情を引き締めた。登録は外野手ながら求められる仕事は一つではない。2003年まで在籍した前回の西武時代の定位置だった遊撃についても「(源田がいるので)自分が守らない方がいいが、内野ノックは受けている」と強調。スタメンだけではなく、勝負強い打撃はDHや代打でも重宝されそうだ。

 加えて今年は、テクニカルコーチという自身初の役割も兼任する。「コーチは初めての経験なので勉強しないと。本当に難しいと思う」。自主トレには楽天時代の後輩の内田らも参加しており、この時期らしく球団の枠を超えて打撃の助言を送る姿も見られた。

 午前8時に始まった練習は体幹トレーニング、キャッチボール、打撃、ウエートトレーニングなどで計約6時間に及んだ。特に重点を置いているのは瞬発力を鍛えるメニューだ。「まだ走れるぞというところを見せたい。背番号7が走っている姿を見てもらいたい」と意気込んだ。

 昨年まで在籍した楽天では故星野仙一氏が監督を務めた13年に日本一を経験したが、新人から10シーズン在籍した西武ではリーグ優勝はあっても日本一には届かなかった。「西武では日本一になっていない。まずは優勝してその一員になりたい」。華々しい経歴に新たなページを書き加えるため、自らが“七変化”しながらチームの屋台骨を支える。

西日本スポーツ

最終更新:1/12(金) 11:02
西日本スポーツ