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中国販売、日産とホンダの“二人勝ち”

1/12(金) 8:33配信

ニュースイッチ

17年は2ケタ成長

 日系自動車メーカー7社の2017年の中国での新車販売台数は、日産自動車とホンダ、トヨタ自動車、マツダの4社が前年実績を上回り、いずれも過去最高を更新した。三菱自動車も12年に計上方法を変更して以来、過去最高を記録。全体市場の成長は鈍化しているものの、日系メーカーはおおむね好調を維持している。

 日系首位の日産は、主力セダン「シルフィ」が好調だったほか、「エクストレイル」や「キャシュカイ」などのスポーツ多目的車(SUV)も販売増加を後押しした。

 シルフィは日産自動車と中国の東風汽車の合弁会社「東風日産乗用車」で現地生産されている。SUVの勢いを増す中、「家族のためのセダン」としてマーケティングが奏功、市場サイズが最も大きい「Cセグメント」のセダンで確固たる地位を築いている。

 18年以降に電気自動車(EV)の新型「リーフ」を中国にも投入する計画。19年には、仏ルノー、東風汽車と共同で新小型EVの生産も始める。今後は「B、C、Dセグメントも含めて、18―19年に中国に受け入れられやすい商品を展開」(西川広人日産社長)し、市場を深耕する。

 ルノー・日産・三菱自動車の3社連合は22年に、全世界の年間販売目標1400万台のうち3割をEVなど電動車両にする計画。カルロス・ゴーン会長は「中国はEVで最大市場になる」と見通す。

 上位4社のうち最も大きな伸び率を示したのがホンダ。SUV「CR―V」が前年比0・3%増の18万7641台と最も売れたのをはじめ、主力セダン「シビック」も同95・0%増の17万6457台と牽引(けんいん)した。

 躍進を支えるのが、同じベースの車種でテイストの異なる外観や内装を採用した商品を合弁2社で投入する「兄弟車戦略」だ。従来は新車を販売開始する際に合弁2社の間でのシェアの奪い合いを避けるため、どちらかの会社で発売する必要があった。その結果、ニーズが異なる顧客を獲得できたことに加え、同一ベースの車種による開発の効率化といった利点も得られた。

 トヨタはセダン「カローラ」やSUV「RAV4」の好調に加え、高級車「レクサス」が過去最高を更新。マツダは17年8月に一部改良した中国向けSUV「CX―4」が好調で、初めて30万台の大台を達成した。

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最終更新:1/12(金) 8:33
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