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県内の中学生進路調査 高校進学希望98・7%、私学が増加15・9% 進路が多様化、選択の幅広がる

1/12(金) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県教育局は11日、県内の国公立や私立中学校、特別支援学校中学部を今年3月に卒業予定の生徒6万4995人(前年比1137人減)の進路希望状況調査を発表した。昨年12月15日現在、定時制や通信制、特別支援学校などを含め進学希望校が決まった生徒は6万4140人(同1108人減)。卒業予定者全体に占める割合は前年と同じ98・7%で、3年連続で調査開始の1965年度以降最高となった。志望校未定も含めると99・2%(6万4443人)。

 県内の私立高校全日制を希望する生徒は前年から211人増の1万330人で15・9%となり、1994年の16・3%、93年の16・1%に次ぐ過去3番目の高さ。一方、県内公立高校全日制の希望者は4万5579人で、前年比1・8ポイント減の70・1%だった。

 県教育政策課は「私立希望者の増加は、県が取り組む父母負担軽減事業や景気回復の影響ではないか。通信制高校の希望者もこの数年増加。進路が多様化し、選択の幅が広がっている」としている。

 公立高校全日制希望者のうち、普通科は3万5288人。募集人員(内部進学者ら除く)に対する倍率は1・25倍で、前年より0・01ポイント低下した。

 全日制普通科で倍率が高いのは(1)市立川越2・31倍(2)市立浦和2・24倍(3)川口市立2・19倍(4)越ケ谷2・14倍(5)浦和西2・07倍。川口市立は今年4月に新しく開校する。

 専門・総合学科で倍率が高いのは(1)大宮理数科2・25倍(2)川越工業建築科1・83倍(3)大宮光陵美術科1・80倍(4)川口市立理数科1・75倍(5)和光国際外国語科1・75倍。

 全日制で定員割れは72校、112学科・コース。就職のみの希望者は154人(前年比14人増)、全体の0・2%で2年連続過去最低だった。

 公立高校入試の出願は2月19、20日で志望先変更は同22、23日。学力検査は3月1日。同2日に一部学校で実技検査や面接を実施する。合格発表は同9日。

最終更新:1/14(日) 0:20
埼玉新聞