ここから本文です

猫にワンコのコスプレをお願いしてみたら… こんなことに!

1/12(金) 16:30配信

sippo

 年賀状にペットの写真を使うご家庭も多いかと思います。普段のかわいい写真ならわかるけど、ペットにコスプレをしてもらって、背景も作って……といった凝ったものを作れる方を心から尊敬します。

【写真特集】犬のかぶりものでドタバタ

 私も年賀状は大変でも、せめてインスタなんかに載せてみたい……。そうした憧れから、昨年は猫に着物風の衣装を着てもらいました。

 今年もめげずに挑戦してみよう! と、戌(イヌ)年にちなんで、ワンコのかぶりものをゲットしました。価格は300円。

 昨年は、ネットショップで着物風衣装を数千円支払って購入し、ちょっと損した気持ちになりましたので、今年は大幅なコストダウンを図りました。

 まずは、サビ猫あんずにお願いすることに。活発な時間帯にかぶせると嫌がる可能性が大きいため、こたつに座る私の膝の上でくつろいでいる時に、おもむろにワンコのかぶり物を見せました。

 クンクンとにおいをかいで、興味津々です。

「あんずちゃん、これかぶって写真撮ろっか?」

 そう伝えて、マジックテープをビリっとはがすと、“嫌な予感”を察して身構えるあんず。 まったく、カンの良い猫め。

「ホラホラ、かわいいでしょ? 10秒だけ……」

 と言いながら、かぶりものをあんずの頭にふわっと乗せると、頭をブンブン振って、最大限に嫌がります。こんな状態では、たとえかぶれたとしても、ブレブレで写真どころではないな……。

 マジックテープをかじってしまい、首を上下左右に振るので、相当なストレスがかかっていることがうかがえました。ごめんよ……。

 早々にあきらめ、“かぶりものの横に寝るサビ猫”という、意味不明な写真をパシャリ。

 次はモモだ。たまにお洋服を着せても、それほど嫌がらないし、大人しい性格だから、10秒くらいならガマンしてくれるだろう。

 こたつの中からモモを引っ張り出し、膝の上でナデナデ。この時点では、喉をゴロゴロ鳴らして、ご機嫌です。

 慣れてもらう意味でも、モモの身体にかぶりものを乗せてみました。やはり臭いチェックを入念にしています。

「モモちゃ~ん。ちょっとだけ、お願いしま~す」

 と、モモの頭にやさしく乗せると、あんずより激しくはないけれど、首を振るので、やっぱり撮影どころではありません。

「お前もか……」

 モモはなんとか頑張れそうだったので、たくさんナデナデしてから、またかぶせてみると「しょうがねえな」といった風にガマンしてくれました。でも、あごの下でマジックテープを止めるのは絶対に無理でした。

 コスプレを受け入れている世のにゃんこたちは、子猫の頃から慣れているのか、とっても素直なのか、それとも慣れるまでものすごく時間をかけているのか。

 猫らに常日ごろから愛情を注いでいるし、他のシーンでは割と素直な猫たちが、コスプレだけは猛烈に嫌がるのは、なぜなのか……。

 それは「手早く済まそう」という心情で挑む飼い主の情熱のなさのせいではないかと、思っております……。

sippo(朝日新聞社)

最終更新:1/12(金) 16:30
sippo