ここから本文です

亀梨和也がメディア新時代に斬り込む『FINAL CUT』

1/12(金) 16:05配信

トレンドニュース(GYAO)

亀梨和也主演の『FINAL CUT』が始まった。主題歌はもちろん、KAT-TUNが歌う。
脚本は金子ありさ氏。映画では、『電車男』、『ヘルタースケルター』、織田裕二主演の『僕の妻と結婚してください。』。連続ドラマでは、『ナースのお仕事』の3と4、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』、『絆~走れ奇跡の子馬~』など。守備範囲の広さには定評がある。
共演者は、藤木直人・栗山千明・橋本環奈・林遣都・高木雄也(Hey! Say! JUMP)・杉本哲太・水野美紀・佐々木蔵之介など、豪華キャストが名を連ねる。

【無料配信】亀梨和也が初の復讐劇に挑む「FINAL CUT」最新話を配信中>>

■ドラマのみどころ

亀梨和也演じる中村慶介の母(裕木奈江)は、メディアのうその報道によって犯人と決めつけられてしまった。そして追い込まれた母は、自殺という形で自らの命を絶った。慶介は、死に追いやった番組スタッフやプロデューサーへ復讐する。
このコンセプト、見覚えがないだろうか。
そう、前クールの深夜ドラマ『ブラックリベンジ』も、捏造(ねつぞう)されたスクープによって夫を失った女の復讐劇だった。ただし『FINAL CUT』は、その色もキャラクターも全く別のもののようだ。
『ブラックリベンジ』では、捏造(ねつぞう)の記事に関わった人物が、次々と命を落としていった。ところが慶介の復讐劇は、敵討ちではない。真実を暴き、母の死に少しでも報いを、というメッセージ性がドラマの中から伝わってくる。
一見、両ドラマともドロ沼的なストーリーだが、『FINAL CUT』はどこかスカッと晴れている。そんな感じだ。

亀梨和也が演ずる慶介の存在も要注目だ。爽やかな雰囲気の中に、どこか影のある過去を匂わせる。陰と陽の二面性を繊細な表情で演じる亀梨の演技は見逃せない。
さらに亀梨が挑戦するパルクール(Parkour)も見どころの一つだ。都会の街を移動しながら、アクロバティックに技を見せつつスピーディに進むスポーツ。これは身体能力・筋力・体幹など、かなりの運動能力を要求される種目だ。トレーニングを積んだとはいえ、運動神経の良い亀梨でも、まだまだハードルは高い。
リュックベッソンの映画『TAXI2』や『YAMAKASI』では、パリ郊外のゲットーの若者たちが、サーカスティックな動きで空き巣をしていくのだが、このホンモノのParkourを知っていると、亀梨のパルクールは、まだ上品でおとなしい感じが抜けきれていない。パフォーマンスとして、今後どこまで進化していくか、楽しみだ。

1/2ページ