ここから本文です

米騒動100年目の真実 “震源地”穏便に解決 物言えぬ今だから映画化 富山県魚津市「百年の蔵」

1/12(金) 14:30配信

日本農業新聞

怒りの米粉麺 地元高校商品開発

 米騒動100年の節目を盛り上げようと、JAうおづの米粉を使った「つけめん」を、地元の新川高校コミュニティビジネス部が開発した。商品名は「魚津の米騒動つけめん母ちゃんの怒り味」だ。

 味は“漁師町魚津”を連想させるため、魚介しょうゆ味とし、蜂起した漁師の妻らを思い起こさせようと、トウガラシを添えた。部長の渡邉健斗さん(16)は「魚津に興味を持つきっかけにしたい」と力を込める。JA営農部は「魚津の米粉をPRし、米の消費拡大につなげたい」と話す。価格は580円。(前田大介)

<ことば> 米騒動

 1918年7月23日、米の価格高騰に苦しむ漁師の妻たちが、魚津港に寄航する輸送船に米を積み込み移出されるのを阻止。地元の米穀店に妻たちが集結し、米の移出をやめ安く売るよう嘆願した。魚津の出来事は瞬く間に全国に波及。騒動の参加者は70万~100万人とされ、うち2万以上の検挙者を出すまでに発展。時の寺内内閣は総辞職に追い込まれた。

日本農業新聞

2/2ページ

最終更新:1/12(金) 14:30
日本農業新聞