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高坂さん(青森・三沢商)最優秀賞 全国商業高校英語スピーチコン

1/12(金) 11:31配信

デーリー東北新聞社

 青森県立三沢商業高(對馬祐之校長)の3年高坂ディヴァンテ竜也さん(17)が、7日に東京の全商会館で開かれた「第34回全国商業高校英語スピーチコンテスト」(全国商業高校長協会など主催)のスピーチ部門で最優秀賞を獲得した。米軍三沢基地に勤める母丸女(まるめ)さんに憧れ、猛勉強して苦手の英会話を克服。周囲への感謝を胸に、将来は外資系ホテルマンを目指し春から専門学校に進む。

 同校によると、スピーチ部門での日本一は県内の公立高校で初めて。高坂さんは、英会話が苦手で、授業でも英語より国語の方が得意という。

 「市内で米国人を見掛けると避ける」ほどだったが、英語が堪能な母や、ボランティア活動で米国人の子どもに接するうちに一念発起。2年の秋に卓球部から英語同好会に移り、英会話に取り組んだ。

 県大会で優勝し、レシテーション(課題文)とスピーチの2部門で都道府県の代表が1人ずつ出場する全国大会に進出。本番に向け、外国語指導助手(ALT)のコール・リーガーさんや附田祐子教諭と毎日1時間以上、発音のチェックなどに明け暮れた。

 高坂さんは大舞台で、母への感謝や尊敬の思い、英会話にかける情熱、将来の夢などを堂々と発表。会場で見守ったリーガーさんは「今までで一番良かった」と振り返り、附田教諭も「強いメッセージ性が評価されたと思う」と賛辞を送った。

デーリー東北新聞社