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ビジネススクール「山口女性大学院」開設など予定、「女性活躍委員会」発足

1/12(金) 14:35配信

宇部日報

山口県内の女性の創業や研修を支援

 山口県内の女性が活躍し輝く地域づくりを目指す一般社団法人「女性活躍委員会」の設立会見が11日、山口市米屋町のやまぐち創業応援スペース「mirai365」で開かれた。共に学び交流するサロンを設けるほか、今秋をめどにビジネススクール「山口女性大学院」を開設する。

 県や山口銀行をはじめとする県内企業が共同出資する女性創業応援やまぐち(杉山敏美社長)が中心となって設立。「志を持った実行力のある女性が集まり、自らも女性の活躍を推進していく(会員制)組織」と位置付けており、創業支援に特化した同社ではカバーしきれない、幅広い人材のスキルアップを担う。略称は「SWEet(スウィート)」。

 ダイヤモンドサロン「SWEet」と名付けたサロンは、県内数カ所の創業支援施設と連携し各地で開催。すべての女性が輝くためのアイデアを出し合い、共に学んだり、人脈を広げたりしながら、女性の活躍を推進するという。情報通信技術(ICT)を活用した相談体制も整える。山口女性大学院は、創業者、経営者、ビジネスリーダーなどに必要不可欠な会計・財務や法務・労務、マーケティングなどの教育の場となる。6時間の講座を年間12回が基本で、指導者向けのカリキュラムも設けて認定指導者としての道も開く。開設時のキャンパスは山口市小郡黄金町のYIC学院を予定している。ICTの活用により、遠隔地にいても受講可能な方式を採用する。

 同委員会の代表理事には、杉山社長が就任。設立会見では「生まれ育った山口に恩返ししたい。女性の活躍はすべての人が活躍する社会につながる」などと設立動機を説明。理事の田子みどりさん(コスモピア社長)は「山口の女性に夢を持ってもらうきっかけづくりができればうれしい。後継者不足が深刻な県内企業を発展させる人材になれば、県経済活性化の一翼を担える」と話した。

最終更新:1/12(金) 14:35
宇部日報