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DRAGO CORSEがGT300で復活!道上龍がフル参戦、鈴鹿10耐も参戦見据える

1/12(金) 11:14配信

motorsport.com 日本版

 株式会社ホンダアクセスは12日、道上龍率いる有限会社ドラゴと共に2018年のスーパーGT300クラスに参戦することを発表。道上もドライバーとして5年ぶりに参戦する。昨年はWTCCにフル参戦し、同カテゴリーで日本人初の表彰台を獲得した道上が再びスーパーGTに帰ってくる。

WTCCマカオで、日本人初表彰台に上がった道上龍

 2015・2016年は「ドラゴモデューロHondaRacing」として道上とともに参戦していたModuloが再びタッグを組み、今回はGT300クラスに「Modulo Drago CORSE」として参戦。一昨年まではチーム監督として戦っていた道上だが、今回はドライバーとして参戦。パートナーには昨年の全日本F3選手権でランキング5位に入った大津弘樹が加わりスーパーGTデビューを果たすことになる。なおチーム監督はチョン・ヨンフン氏が務める。注目の参戦マシンは、今年からデリバリーが始まるNSX GT3だ。

 以前はスポンサーとしてサポートをする形をとっていたホンダアクセスだが、今回は車体技術者がチームに全戦帯同し、極限の環境下における空力特性やシャシーセッティング技術の蓄積、ドライビング評価のノウハウ確立などを通して、次世代Modulo製品へのフィードバックや人材育成強化の一環にしていくという。

 さらにModulo Drago CORSEは、今年8月に初開催される鈴鹿10時間耐久レースへの参戦も視野に入れているとのこと。今後の動向からも目が離せない。

 12日に出されたプレスリリースで道上は「ホンダアクセスさんとは2015~2016年にSUPER GTシリーズを一緒に戦いましたが、再びパートナーシップを組み2018年からGT300クラスをHondaの新しいNSX GT3で一緒に参戦出来ることになり、とても嬉しく思います。チーム代表兼ドライバーとして新たな挑戦となりますが、Modulo やチームを支援していただくすべての皆さまのために、自分の持てる経験と知識そして情熱を注いでいきたいと思っています。応援よろしくお願いします。」とコメント。

 パートナーを組む大津も「今回、チャンスを与えられた喜びと、それ以上に大きなプレッシャーを感じているのが正直なところです。2018 年シーズンでは自分自身で初めての“ハコ車”となる NSX GT3 をドライブすることになりました。一緒に乗ることになった道上さんから多くのことを吸収し、力を合わせて、ファンの皆さまや支援いただいている多くの方々の期待に応えられるようがんばります」と意気込みを語っている。

 またホンダアクセスの松居祥二社長は「ホンダのカスタマイズブランド「Modulo」やコンプリートカーブランド「Modulo X」を展開するホンダアクセスとして、このブランドを冠して、今シーズンのSUPER GT GT300クラスにNSX GT3 で参戦することに大きな期待と緊張を感じています。自動車並びに自動車用品事業は大変厳しい経営環境と認識しています。しかしそういう中であるからこそ、Modulo ブランドのさらなる強化、次世代に向けた技術深化や人材育成に対して真摯な取組みが不可欠と考え、それらを具現化する手段としてSUPER GT300クラスに取り組むこととしました。私たちの活動が、少しでも多くのファンの皆さまの喜びと、Moduloに対する理解と共感につながっていただければと思います。」とコメントを発表している。

吉田知弘