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福願い浄書 節分豆まき向け「福枡」づくり 成田山新勝寺

1/12(金) 11:22配信

千葉日報オンライン

 千葉県成田市の成田山新勝寺で11日、来月3日の節分の豆まきで使われる「福枡(ます)」づくりが行われた。

 本尊の不動明王の慈悲により、鬼すら改心するとのいわれから「福は内」とだけ唱えるのが新勝寺の習わし。大本堂前の舞台で行われる豆まき式には例年、力士や有名人が年男として参加し、昨年は約7万人の人出でにぎわった。

 この日の福枡づくりでは、秋田ヒバ材で組まれた一升枡(1・8リットル)の底面に「成田山」の焼き印を押しつけた後、8人の僧侶が升の裏面に「平成三十年戊戌(つちのえいぬ)歳」と端正な筆づかいで浄書。1年間の日数と同じ365個を仕上げた。

 僧侶の早川照武さん(44)は「今年は成田山開基1080年の節目なので新たな気持ちで筆を握った。豆をひろう参加者一人一人が幸せな1年であってほしいと願いを込めた」と話した。

 節分会当日の豆まきは3回行われる。午前11時からと午後1時半からは、大相撲の横綱・白鵬や稀勢の里ら力士5人のほか、NHKの大河ドラマ「西郷どん」に出演する俳優の鈴木亮平さんや北川景子さん、瑛太さんらが参加を予定。最終の午後4時からは、演歌歌手の島津亜矢さんや俳優の若林豪さん、大衆演劇女形の門戸竜二さんらが登壇。大豆と殻付き落花生計約1260キロ分をまく。同寺では約7万人の人出を見込んでいる。