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福岡でも積雪 路面凍結、事故相次ぐ 八女市では氷点下6・2度

1/12(金) 13:48配信

西日本新聞

 この冬一番の強い寒気の影響を受け、九州北部地方は12日も冷え込み、福岡県内は平野部でも積雪し、午前中を中心に交通が乱れた。福岡管区気象台によると、朝の最低気温は、八女市黒木町で氷点下6・2度を観測するなど県内各地で氷点下の寒さとなり、路面凍結による事故も相次いだ。13日も冷え込みが続く見通し。

⇒【画像】雪化粧した北九州市の公園

 気象台によると、県内の12日朝の最低気温は、添田町氷点下4・7度▽大牟田市同3・8度▽久留米市同3・6度▽北九州市八幡西区同1・4度▽福岡市博多区同0・7度-など。積雪の深さは午前9時現在、飯塚市4センチ、北九州市1センチ。福岡市や久留米市の平野部もうっすらと積もった。

 北九州市小倉北区では勝山公園が雪化粧。慣れない雪道に足を滑らせる人が多く、同市八幡西区では会社員女性(44)が「2回も転んだ」と腰をさすった。飯塚市では国道201号の八木山バイパスと八木山峠でチェーン規制があり、立ち往生する車も見られた。

通勤、通学の足にも乱れ

 通勤、通学の足も乱れた。高速道は九州道や東九州道の一部や北九州都市高速の全てで通行止めに。この影響で、西鉄高速バスやJR九州バスは福岡市と北九州市、宮崎市、鹿児島市などを結ぶ路線で運休。路線バスも山沿いを中心に運転を見合わせた。JR九州は豊肥線や長崎線などの一部で徐行運転をした。

 路面凍結による事故も相次ぎ、久留米市ではタクシーが橋の欄干に衝突して乗客が軽傷を負ったり、ミニバイクの転倒で骨折したりする事故が発生。北九州・京築地区では未明からスリップ事故などが約200件、筑豊地区でも130件を超えた。

 県教育委員会によると公立の3小学校、1中学校が休校。7小学校、10中学校、3県立高校が始業を遅らせるなどした。

 13、14両日は大学入試センター試験。13日朝の最低気温は氷点下4~0度の見込み。大学入試センター総務課は「できるだけ公共交通機関を使い、時間に余裕をもって着くように」と注意喚起。公共交通機関の場合、万一遅れても、遅延証明書があれば再試験の措置を受けられるという。

=2018/01/12付 西日本新聞夕刊=

西日本新聞社

最終更新:1/12(金) 13:48
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