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晴れ着トラブル社長の肉声「人に迷惑はかけちゃだめ」

1/12(金) 19:32配信

ホウドウキョク

「人に迷惑はかけちゃだめ」

「これね、はっきり言いますよ。自分だけ幸せだったらいい。あ、ただし一つだけルールがあって人に迷惑はかけちゃだめっていうことなの」

篠崎社長の表情はこちらから

4年前、コンサルタントとして、自らのクライアントにこう話していた「はれのひ」の社長・篠崎洋一郎氏。

振り袖の電話営業について指導する中では「人に迷惑さえかけなければ、自分だけ幸せだったらいい。自分が幸せになるためってやると元気が出てくる。そうすると元気な人にお客様が来る」と心構えを解いていた。

さらに、自分たちの給与の出所について触れ客商売には感謝の気持ちが大切だとも力説していた。

「じゃあ僕らのもらってる給料って、どっから出てるのっていうと、振り袖決めていただいてお客様からお代金頂いている。ってことは、お客様がいないと僕らは生活できないよね?でしょ?したら感謝ってできるよね?こう思ってる人は、お客様たくさん呼んで売れる人なの。これが濁っちゃだめ」

従業員への給与未払いが問題に

その給与を巡っては、従業員への「未払い問題」が取りざたされている『はれのひ』。さらに新たな事実も判明している。

ネットの求人サイトで、「女の子の笑顔をひきだす仕事」だとうたっていた「はれのひ」。これまで複数のサイトに求人情報を掲載し、給与は固定給に歩合が付き、高収入も可能であるとしていた。

ところが関係者によると、「はれのひ」は従業員への給与の未払いが続いたことから、労働基準監督署が去年、5回に渡り是正勧告をしていたことが明らかになっている。未払いの給与は去年11月分だけで、総額およそ460万円。労基署に対し「はれのひ」は「1月に収入が増加する見込み」などと説明していたということだ。

複数の社員とみられる書き込みが

そうした社内の窮状を、社員も自ら訴えていた。

「経営がうまくいっていないのか給与の遅配が2回あった」
「『今月のお給料は期日にきちんと入るのだろうか』と毎月心配でした。」

現役社員や退職した元社員が、クチコミを書き込む求人サイト。「はれのひ」のページには去年1月から8月にかけて、複数の社員とみられる書き込みが相次いでいた。

「未経験で入社することを考えると給与水準は高いと思う。遅配が発生しているので全く意味はないが。」

給与の遅延に関する多くの不満。
さらに「経営者への提言」として、篠崎氏に対する厳しい言葉も並んでいた。

「もう少し身の丈にあった経営をしたほうがいいと思います。」
「取引先への支払いをしっかりすること。給料を遅延させないこと。社長のワンマンで会社を動かさないこと」

篠崎氏については、2010年ごろから5年間コンサルティングを受けていたという呉服店の店主も疑問を持ったという。

その店主は「横浜に店出してやってるときは、横浜から車で来たんですよ。ちょっと浮かれたような感じで嬉しがってベンツに乗ってきましたからね。初めて売り上げが上がったからと言ってベンツに乗るようでは、先々危ないんじゃないかなと思いました。ちゃんと経営できる人なのかなとも思いました。」と、当時のことを話す。




自らのコンサルティングでは「僕も愛と調和。愛って何かっていうと、愛って許すこと。これは人も許すが、最初にやることは自分を許すこと。」と、愛についても語っていた篠崎氏。

多くの新成人やその家族を悲しませ、雲隠れしているいま、この言葉がむなしく響く。

「素敵な仕事ですからこれは。ものすごい喜ばれるんだよ?何百人というお客さんに。一店舗で数えたって。こういう仕事は僕は見たことないです。そういう仕事だから、首までつかって思いっきりやる。オッケー?」

最終更新:1/12(金) 19:32
ホウドウキョク