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企画実現、青葉区民の手で 連続講座スタート 横浜

1/12(金) 22:36配信

カナロコ by 神奈川新聞

 開催したい企画を市民が立案し、専門家の助言を受けながら実現させる横浜市青葉区民向けの連続講座が11日、同区役所で始まり、25人が受講した。区地域振興課が主催し、今年度で4回目。

 講座は全6回で、初回のこの日は横浜国立大学の有元典文教授(学習環境デザイン)が講師を務めた。

 有元教授は「やる気は人の中にではなく、場の中にある」とし、場(企画)づくりの担い手を「植物が育つ環境を整える園芸家のようなもの」と例えた。また共同作業で得られる安心感や意外性を、グループ単位での即興ゲームを通じて受講者に体感させ、「和みの場」の雰囲気を会場内につくり出してみせた。

 受講者で自営業の千葉利彦さん(56)は「これからの活動に弾みがついた。良い企画を皆とつくっていきたい」と意気込んでいた。

 同講座は2回目で青葉区の地域性について学び、3回目からは実施したい内容の素案からの具体化を図り、企画書を練り上げていく。終了後は受講者で運営委員会を結成し、区の補助を受けて「区民企画運営講座」として実施する予定。

 昨年度の講座からは「まち歩き」や「読書体験」「ハッピーママライフ」など五つの企画が実現している。