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ボーイングのプロトタイプ・ドローンは227kgを空輸する

1/12(金) 7:40配信

TechCrunch Japan

ボーイングはさきほどドローンを開発していることを明らかにした。従来のドローンとは異なり、カメラなどよりはるかに重い貨物を搭載できるという。同社のエンジニアのチームがデザインした貨物ドローンのプロトタイプは500ポンド(227kg)の重量を空輸できる。

ボーイングのドローンはDJIなどが市販しているものよりはるかに大型だ。自重は340kg、長さ4.6メートル、幅5.5メートル、高さが1.2メートルあり、4本のアームの先端にそれぞれ二重反転プロペラを備える。このドローンを設計、開発するのにボーイングのエンジニアは3ヶ月しかかからなかった。ドローンはミズーリ州のボーイングのテスト施設で試験飛行を済ませたという。

ボーイングの最高技術責任者、Greg Hyslopは声明で「この貨物ドローンは、ボーイングのVTOL〔垂直離着陸〕テクノロジーに大きな新しい一歩を印すものだ。われわれは航空運輸のあり方を大きく変える入り口にいる。後で振り返って、このドローンが飛んだ日こそ大きな変革の始まった日だと思い起こすことになるだろう」と述べた。

ボーイングはまだこのプロトタイプについてスピード、航続距離などの具体的能力を明かしていない。技術的詳細はやがて発表されるとしても、この航空機がそのまま商用ベースで生産されるようになることはないだろう。しかしドローンの輸送能力をテストするプラットフォームとして重要な役割を果たすものと思われる。

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)

Matt Burns

最終更新:1/12(金) 7:40
TechCrunch Japan