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多久聖廟で伝統の儀式「釈菜」 合格祈願の絵馬奉納

1/12(金) 17:39配信

佐賀新聞

 大学や高校など本格的な受験シーズンを迎え、多久市の国重要文化財・多久聖廟で11日、合格祈願を記した絵馬の奉納式が大雪の中、厳粛に執り行われた。伝統の儀式「釈菜」に沿って、市観光協会の職員が孔子像に絵馬をささげた。

 奉納式は大学センター試験の直前に合わせて毎年行われている。今回はJR多久駅と唐津駅に設けられた巨大絵馬ポストに寄せられたカード型の絵馬を中心に約340枚を本殿に納め、賛者役の市職員が祈願した。

 正看護師国家試験の合格祈願のため嬉野市から訪れた池田香純さん(23)は「数年前の准看護師の試験では、多久聖廟のお守りを知人から買ってきてもらい合格したので験かつぎに参拝に来た」といい「(大雪で凍った)参道を滑ることなく孔子さまを祈ることができたので、試験は絶対にうまくいく」と自信をのぞかせていた。

 奉納式は2月20日、3月4日にも開かれる。

最終更新:1/12(金) 17:39
佐賀新聞