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【米国株・国債・商品】S&P500種が高値更新-長期債も上昇

1/12(金) 6:24配信

Bloomberg

11日の米株式相場は反発。エネルギー銘柄が大幅上昇する中、主要株価指数の幾つかが過去最高値を更新した。

・米国株は反発、S&P500種やナスダック総合が過去最高値更新

・米国債は長期債が上昇、30年債入札が好調

・NY原油は続伸、ブレントは一時70ドルを上回る-需給引き締まりで

・NY金は続伸、9月以来の高値付近-米CPIに注目

S&P500種株価指数は年初来の上昇率を3%超に伸ばした。小型株やハイテク株で構成される株価指数も過去最高値を更新。米国債は長期ゾーンを中心に上昇し、30年債はこの日の国債入札好調を受けて利回りが大きく低下した。

S&P500種は前日比0.7%高の2767.56。ナスダック総合指数は0.8%上げて7211.78。ダウ工業株30種平均は205.60ドル(0.8%)高の25574.73ドル。ニューヨーク時間午後4時50分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.53%。

ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は続伸。北海ブレント原油は一時3年ぶりにバレル当たり70ドルを上回った。需給の引き締まりや石油輸出国機構(OPEC)の減産を背景に、市場の均衡化が意識された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比23セント(0.4%)高の1バレル=63.80ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は6セント上げて69.26ドル。

ニューヨーク金先物相場は続伸。ドルの下落が背景。米金融政策決定に影響を及ぼし得る12日の米消費者物価指数(CPI)に市場の注目は移っている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.2%高の1オンス=1322.50ドルで終了した。

米株式相場は前日の下落をもたらした懸念の一部をはねのけ、年初からのリスク選好ラリーを再開。朝方発表された12月の米生産者物価指数(PPI)は前月比で低下し、物価上昇が加速するとの懸念を抑えた。12日には、注目度が高い12月CPIの発表が控えている。12日にはJPモルガン・チェースなどを皮切りに米企業の決算シーズンが幕を開けるが、投資家は税改革が18年業績に与える影響についての見解が出るのを待っている。

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最終更新:1/12(金) 7:03
Bloomberg