ここから本文です

オイスターグランプリ1位、幻の牡蠣が全国展開! 漁師が恋した小さな牡蠣の名は…/北海道

1/12(金) 16:58配信

Webマガジン コロカル

コロカルニュースvol.2292

■北海道湧別の漁師が恋した小さな牡蠣〈コイスター〉

おいしいものの産地には、地元の人にしか知られてない、隠れた名品があります。北海道湧別(ゆうべつ)にある牡蠣の名産地、サロマ湖には“漁師が恋した小さな牡蠣”なるものがあるそう。その名も〈COYSTER(コイスター)〉。

【写真で見る】オイスターグランプリ1位、幻の牡蠣が全国展開! 漁師が恋した小さな牡蠣の名は…/北海道

おいしい牡蠣といえば殻つきの大きなものを思い浮かべますが、こちらは小粒。大きい牡蠣は一般的に2~3年かけて育てたもので、COYSTERは1年で水揚げした牡蠣だといいます。地元の方たちは、この小さな牡蠣が大好きなのだそう!

初めてCOYSTERを食べた方は「旨味が濃い」「全然臭みがない」「爽やかな味わい」とびっくりするのだとか。

一般に人気があるのは大きな牡蠣。でも、湧別の漁師さんが一番美味しいと思っているのは小さな牡蠣。そこで湧別漁業協同組合では「小さな牡蠣を自分たちが最高だと思っている状態でお客さまに食べていただきたい」とCOYSTERの販売を始めたのだそうです。

おすすめの食べ方は牡蠣のアヒージョや牡蠣しゃぶ、牡蠣酢などなど。ぜひ一度食べてみたいですね。

COYSTERはオホーツクの海水と川から流れる淡水が混ざり合う汽水湖「サロマ湖」で育っています。COYSTERのおいしさをつくりだしているのは、そうした汽水湖の環境と北限の水の冷たさ、そして1年という短い栽培期間。

湧別漁業協同組合ではそのおいしさを届けるために「1年で水揚げ」「海水と届ける」「産卵時期は出荷しない」という3つのことを実践しています。

「海水と届ける」のは育てていた状態に近く、鮮度が保てるから。「産卵時期は出荷しない」のは、卵に栄養分がいき、身が痩せてしまうため。そして大きなポイントは、水揚げのタイミング。「1年で水揚げ」したCOYSTERは、雑味や牡蠣特有の臭みが少なく、フレッシュなミネラル感と濃い旨味を感じられます。

また、牡蠣は食中毒が心配ですが、組合の皆さんは牡蠣にあたったことがないのだとか。水が綺麗なサロマ湖は生で出荷していい海域に指定されています。さらにCOYSTERは暖かい時期を避け、冬のみ出荷。汚れが残りやすい殻も取り除き、水揚げ後24時間以上地下海水で紫外線とオゾンで殺菌したり、毎週ノロウイルス検査を実施するなど、万全の対策をとっています。

現在湧別漁業協同組合ではCOYSTERをもっと多くの人に届けるためにクラウドファンディングを実施しています。このプロジェクトを支えているのは「時代が変わっても、湧別町の風景や文化を次世代まで残していきたい」という思い。漁師さんと漁業協同組合、そして地域の方々の思いがひとつになったプロジェクトです。

クラウドファンディングの期間は2018年1月14日まで。支援のリターン(お礼)には、もちろんCOYSTERも! ぜひチェックしてみてくださいね。

information

COYSTER
クラウドファンディング期間:2017年12月15日(金)~2018年1月14日(日)
生産地:北海道紋別郡湧別町
Web:〈湧別漁業協同組合 直営店〉〈CAMPFIRE 漁師が恋した小さな牡蠣「COYSTER」をもっと多くの人に届けたい!〉


writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

【コロカルニュース】とは?
全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。