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心を込めて被災地支援のジュース/養護学校生と農業高校生が共同制作

1/12(金) 11:24配信

Web東奥

 青森市の青森第二高等養護学校の2年生がこのほど、青森県五所川原市の五所川原農林高校を訪れ、同校の生徒と力を合わせ、リンゴとニンジンのミックスジュースを作った。ジュースは今月下旬、東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町の被災者に送る。

 青森第二高等養護学校は東日本大震災被災地のために何かしたいと、自分たちで育て雪の中で寝かせた「雪ちゃんにんじん」などを送り続けている。2015年からは五農の生徒が育てたリンゴ「ふじ」と合わせたミックスジュースを作り、届けている。

 今回はリンゴ果汁30リットル、ニンジン15リットルを混合し、加熱処理してミックスジュースを作った。

 青森第二高等養護学校産業科2年生6人が五農を訪れ、同校食品科学科2年生9人と720ミリリットル瓶にジュースを詰めた。

 生徒たちはリンゴとニンジンの酸味、甘み、食感を楽しめるジュースを試飲し「おいしい」とうなずきあ合った。五農2年の小野朱音(あかね)さん(16)は「他校の生徒と一つのものを作るのは新鮮」、笠井こころさん(17)は「たくさんの人に飲んでもらい、おいしさを感じてもらえたら」と話した。

 また、第二高等養護学校の藤井祐太さん(17)は「被災地の人がジュースを飲んで大変な気持ちを和らげてもらいたい」と願っていた。

東奥日報社

最終更新:1/12(金) 11:24
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