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<楽天>2年目高梨、体幹強化に重点で鉄腕目指す 中継ぎ左腕福山見習う

1/13(土) 10:07配信

河北新報

 東北楽天の高梨雄平投手が12日、神奈川県内で自主トレーニングを公開した。昨季は新人ながら46試合に登板し、今季も貴重な中継ぎ左腕として期待される。「年間を通して1軍にいることが目標。そうすれば結果も付いてくる」と言葉に力を込めた。

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 さらなる成長のため追い求めているのが、投球時の効率的な体の使い方だ。昨季、先輩の福山の投球を見て「力のロスが少ない動きをしている」と感じた。4年連続で65試合以上に登板している鉄腕に少しでも近づくため、「1球に費やす力を減らす」を目標に掲げる。

 自主トレでは体幹の強化に重点を置く。10メートルの距離を逆立ち歩行したり、重さ4キロのメディシンボールを両手で投げたりするなど四肢との連動性を意識しながら鍛えている。「体幹を大きくするのではなく、100パーセントに近い感覚で使えるようにしたい」と考える。

 昨季は開幕1軍で順調なスタートを切ったが、調子を崩した5月上旬に2軍落ち。この時、生前の星野仙一球団副会長から「何だ、もう落ちてきたのか」とハッパを掛けられたという。この言葉に「やる気が高まった」と6月に1軍再昇格し、その後は安定した投球を続け、クライマックスシリーズでも左キラーとして存在感を発揮した。

 真価が問われる2年目のシーズン。「プロになったからには1軍でやらないと意味がない。チームが優勝するためのピースになれればいい」と引き締まった表情で語った。(佐々木智也)

最終更新:1/13(土) 18:12
河北新報