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松井稼頭央西武復帰で源田はもっと盗める!!

1/13(土) 16:46配信

東スポWeb

 15年ぶりに西武に復帰した松井稼頭央外野手(42)の加入が2年目・源田壮亮内野手(24)の盗塁王をアシストする――。1994~2003年に西武で松井と1、2番コンビを組んでいた本紙評論家の大友進氏がそう断言した。

 同氏はテクニカルコーチも兼任する松井の古巣復帰を喜びながら「個人的に一番恩恵を受けるのは源田であってほしい」と言う。そして源田が松井から受ける影響の中で最もチームに恩恵をもたらすものを「盗塁の技術と意識改革」だと指摘する。

 源田は新人王を獲得した昨季、タイトルを獲得した日本ハム・西川に2個差の37盗塁。その全てが辻監督から「グリーンライト」を与えられての自己判断によるものだった。これに対し、松井―大友コンビが活躍した90年代後半~00年代初めにかけての西武の盗塁は伊原春樹三塁ベースコーチ及び同監督(現本紙専属評論家)のサインによるもの。大友氏は「難易度的には全て『ここ!』という伊原さんのサインで走って62盗塁(97年)を決めた稼頭央が圧倒している。グリーンライトというのは自分のタイミングが合わなければ行かなくていいのだから」と話す。

 その上で「シーズン終盤や短期決戦での1点が欲しい場面で相手の警戒網をかいくぐって成功させるには常日頃から高い集中力と勇気を持ってスタートを切り確実に成功させる技術がいる。欲しいところで決めてくれるのが本当の能力。全盛期の稼頭央が塁に出た時はバッテリーの意識の8割が一塁に向いていて、自分は打席でただ外角速球一本に絞って待っていればよかった。そこまでの警戒をされてこそ本物になる」と松井が源田に伝授すべき極意を語った。

「まだ走りたい。走れる自分でいたい」と25年目のシーズンに向けて意気込む松井は、コーチとして源田や金子侑を一流の盗塁王に育てる使命も担っている。

最終更新:1/13(土) 16:46
東スポWeb