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中世の茶「二つの様式展開」 小堀遠州題材に講演 浜松

1/13(土) 9:12配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 3月に開館を予定する静岡県の「ふじのくに茶の都ミュージアム」(島田市)と世界緑茶協会は12日、「茶の都しずおか創造セミナー」を浜松市中区のアクトシティ浜松で開いた。

 同ミュージアムに復元されている江戸時代の大名茶人小堀遠州の茶室と庭園の監修を手掛けた京都造形芸術大の中村利則教授が講演し、小堀遠州の様式に至るまでの茶室や茶のスタイルの展開を紹介した。

 中村教授は、中世には2種類の茶のスタイルがあったと説明し「椅子に座って飲む茶と、座敷に座っていろりで飲む茶とがあった。椅子式の茶は非日常的で、いろりで飲む茶が日常的だった」と紹介した。

 同ミュージアムの熊倉功夫館長と中村教授による対談「小堀遠州の魅力を探る」も行われた。

静岡新聞社